「e-konの道をゆく」掲示板
「燃える秋」 の北海道へ行ってきました - 躑躅
2017/10/17 (Tue) 20:56:16
e-kon様 無沙汰をいたしております。
掲示板を覗いて驚いています。しばらく滋賀を留守にした間に、多くの書き込みがありました。
また それにご返答なされていることで、e-kon様がお元気な様子がうかがえて、安心いたしました。
私は、10月9日から15日まで北海道ニセコ長期滞在の旅に出ていました。(いつもの阪急交通社のツァーです。北海道は一度訪ねると癖になりますね。)
天候が 時雨が来たりの いま一つでしたが、“燃える秋”の素晴らしい黄葉に出会えました。北の地の広葉樹の黄葉は ふだん体験できないことから、思わず歓声を上げてしまいました。
写真は、登別温泉からニセコへ帰る途中の道路沿いの紅葉です。
どこを廻っても“紅葉の名所”ばかり。ところが ちょっと車を停めて写真を撮りたいと考えても“駐車場所”が用意されていない。行き交う車は60~80㎞の速度で走っているのだから、路上駐車は危険なため、残念と思いながら 行きすぎました。
この時期、6時になると漆黒の闇になります。国道230号線中山峠の道の駅はすでに閉まっていて、その先で(私も加わった)車列の先頭車が鹿をはねてしまいました。
現場を通り過ぎるとき、即死した鹿を見て、これが北海道なんだと、妙な感慨に陥りました。
道南・道央は、寂れた様子が感じられませんでした。中国や韓国からの旅行者が大挙して訪れています。(小樽などは、京都の有名観光地と変わらない程です。)
受け入れのためか、トイレは広くて常にきれい、温泉も清潔そのものでした。
新しい発見は、北海道産の米がおいしいことでした。
米と牛肉は近江。日頃おいしさに慣れていると思っていたのが、北海道の米を食べて、これは負けたと思いました。
蘭越や赤井川の米作地帯を走っていたら、まだ刈り取られていない稲が残っていて、丈が50㎝くらいと低く、穂も少ない、品種改良が進んだもののようでした。(ずいぶん 改良の努力がなされたのでしょう。)
北海道をドライブする爽快は、忘れられません。サロベツ原野、オホーツク海沿岸、それに斜里の“天に続く道”へも一度行ってみたいと思っています。(たぶん無理なので、e-kon様の番外編(車泊の旅)を読み返し、追体験をさせていただきます。)
Re: 「燃える秋」 の北海道へ行ってきました - e-kon(管理人)
2017/10/18 (Wed) 07:16:01
おはようございます、躑躅 様
ご心配いただき、ありがとうございます。体調は悪くないのですが、何かと慌ただしく、更新がおろそかになってしまっています。まだまだ続ける気でおりますので、よろしくお願いします。
北海道に行かれていたのですね。とても羨ましく思います。特にこの季節は美しかったことでしょうね。道南・道央はほとんど通り過ぎるだけだったのですが、そちらも魅力的な所がたくさんあることと思います。北海道の山は、こちらの植林された杉や檜の緑の山とは全く違った山の光景を見ることができ、大変魅力的です。今の時期、紅葉は絶景だったことでしょう。私が訪れていたのもちょうど今頃。この時期なのに、朝方は0度にまで気温が下がり、シュラフに頭まで突っ込んで寝ていたのを思い出します。
北海道の米、残念ながらコンビニ弁当がほとんどでしたので味わうことはできませんでしたが、次回行ける時はもう少し食にも贅沢してみたいと思います。グルメではありませんが、そこでしか味わえない食にはふれてみたいものです。
何かと慌ただしく、長い間旅に出ていませんが、ちまちまと準備だけはしています。旅に出た際は、またブログでも報告させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
写真は2014年のちょうど10月18日に訪れた十勝三殳からの風景です。